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Asia

SXSW 2026でマレーシアの才能を紹介するショーケース「Made in Malaysia」が初開催!

マレーシアの人気ラッパーZamaeraが選出した新進気鋭のアーティストに注目。

LiFTED | Marcus Aurelius & Jun Fukunaga | 16 2月 2026


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マレーシアのヒップホップシーンを牽引するフィメールラッパーのZamaeraは、同国を代表するヒップホップレーベル「Kartel Records」でキャリアをスタートさせ、2016年のRed Bull Blendラップサイファー大会で頭角を表した。その後、「Helly Kelly」「Get Munni」などのヒット曲やデビューEP『Z』で人気を確立すると、自身のレーベル「Mean Malay Entertainment」を設立。EP『Z vs Z』で高い評価を受けた。さらにマレーシア通信・デジタル省の後援のもと、同国初の女性限定音楽フェスティバル「Queendomfest」を創設するなど、インディペンデントアーティストとして精力的に活動している。

そんな彼女が先日、マレーシア出身のアーティストを集めた代表団を率い、3月12日〜18日にかけてテキサス州オースティンで開催される、世界最大級の融合型カンファレンス&フェスティバル「SXSW」に参加することを発表した。3月15日に開催される「Made in Malaysia」は、Zamaeraによってキュレーションされたショーケースだ。このイベントには、R&BシンガーのMurty、インディーロックアーティストのZoe Tan、ハイパーポップ/ヒップホップアーティストのLil Asian Thiccie、そしてEDM・テクノプロデューサーのI-SKYといったマレーシア出身の新進気鋭のアーティストが参加する。

今年で40周年を迎えるSXSWは、アンダーグラウンドミュージックとカルチャーの発見の場として長年にわたって新進アーティストの登竜門となってきた。Billie Eilish、Post Malone、Kid Cudi、Odd Future、Janelle Monáe、M.I.A.といったアーティストたちの躍進を後押しし、グローバル音楽カルチャーにおける最も影響力のあるショーケースのひとつとして知られる。

Zamaeraは2025年にもSXSWに参加しており、その経験が新たなプロデューサーとのコラボレーションや、バークリー音楽大学で開催されたBerklee City Music奨学金授賞式のホストを務める機会につながった。今年は、初開催となる「Made in Malaysia」を通じてマレーシアのアーティストを国際舞台に紹介するという目標を掲げ、再びSXSWに参加する。

「Made in Malaysia」について、Zamaeraは次のように述べている。

「日本、台湾、イギリスなど他の国々はフェスティバルに独自のステージを持ち、自国のアーティストをプロモートしています。マレーシアにはこれまでそういった機会はありませんでした。でも、今回が初めてのチャンスです。アーティストたちが自国の文化大使になれる機会だと信じています」

3月15日に開催されるSXSWの「Made in Malaysia」のティーザー映像はこちら。