Scene Report
SFの”東京”とリアルな”東京”がつながる夜。MNNK Bro.最新曲「SHUTOKO TOKYO」MVプレミア&リリースパーティーレポート
年齢や国籍、ファッションも異なる多様な人々が集結。刺激と驚きに満ちた壮大なビジュアルを楽しんだ。
5月22日、現代アーティスト・村上隆とラッパー・JP THE WAVYによるプロジェクト・MNNK Bro.(Takashi Murakami & JP THE WAVY)が第4弾シングル「SHUTOKO TOKYO」を配信リリース。同日、東京・原宿 THE HALL / THE TUNNELにて、「SHUTOKO TOKYO」MVのプレミアおよび、リリースを祝すイベント「SHUTOKO TOKYO MV PREMIERE & RELEASE PARTY」が開催された。
「SHUTOKO TOKYO」は、村上がMNNK Bro.結成当初より胸に抱いていたテーマ「首都高」と「AKIRA」を融合させた1曲。JP THE WAVY曰く、「これまでの楽曲と比べると自分の色が少し強く出ている」という同曲は、ineedmorebuxプロデュースによる疾走感ある重厚なビートと、JP THE WAVYの高速ラップで退廃的な"ネオ東京"の異世界を表現した楽曲に仕上げられている。
そんな同曲のMVを手がけたのはTravis ScottやThe Weekndの映像も手がける、アメリカ・ニューヨークのディレクターデュオ・BRTHR。彼らはMNNK Bro.の2025年のシングル「LV MURAKAMI」のMVも手掛けており、同MVを村上隆が「すごくよかった」と評価したことで再度ディレクターに起用されている。
当日は、村上の作品で最も象徴的なモチーフである「フラワー」のネオンアートや彼が手がけたさまざまなモチーフのぬいぐるみが入ったクレーンゲーム、サイバーパンクスタイルの「SHUTOKO TOKYO」の巨大なアートワーク、レトロなブラウン管テレビなどで彩られた会場に年齢や国籍、ファッションも異なる多様な人々が集結。MNNK Bro.の活動がいかに幅広い層に支持されているかがうかがい知れた。
20時のプレミア公開が迫る頃、DJがウォームアップする会場中央に村上とJP THE WAVYが登場。改めて、今作の概要とコンセプトについて説明した。
その後、MVが公開されると来場者は、アニメ、ゲーム、Y2Kカルチャー、ギャルといった日本ならではのユースカルチャーが大胆かつ鮮やかに融合する、懐かしくも近未来的なその世界観と音楽に酔いしれた。
また、MV公開のあとには30分を超える大作リミックス「SHUTOKO TOKYO 1988 -Extended Version- [ineedmorebux & Takashi Murakami Remix]」も公開された。映画「AKIRA」の世界観を村上が再解釈して制作したというこちらは、「『AKIRA』の芸能山城組的なる世界観の30分モノに延長した版も作って欲しい」という希望から生まれたもので、ineedmorebuxと一年半程度かけて制作されたという。そんなリミックスは、本編とまた異なる独特なドラッギーさのある映像を背景にタイトなビートが鳴り響く作品になっていた。

刺激と驚きに満ちた壮大なビジュアル体験。「SHUTOKO TOKYO MV PREMIERE & RELEASE PARTY」は、まさにそんな夜だった。

なお、MNNK Bro.のSNSアカウントでは、当日の模様を収めたリキャップ映像が公開されている。観るものをサイバーなSF世界へと誘う「SHUTOKO TOKYO」MVとその世界観をリアルなTokyoと接続するリキャップ映像。ぜひ、あわせてチェックしてほしい。
【リリース情報】
アーティスト:MNNK Bro.(Takashi Murakami & JP THE WAVY)
タイトル:SHUTOKO TOKYO
トラックリスト:
1. SHUTOKO TOKYO
2. SHUTOKO TOKYO 1988 -Extended Version- [ineedmorebux & Takashi Murakami Remix]
リリース日:2026年5月22日(金)
配信リンク:https://linkco.re/caZU3z1c














