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Asia

世界最大のヒップホップフェス「Rolling Loud」がインドで初開催!グローバルでの実績を持つインド系アーティストも活躍

Karan Aujla、DIVINE、HanumankindらがCentral Cee、Wiz Khalifaといった国際的なビッグネームと共演

LiFTED | Marcus Aurelius & Jun Fukunaga | 26 1月 2026


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世界最大のヒップホップフェスとして知られる「Rolling Loud」が今年11月22日と23日に14億人という世界最大人口を抱えるインドで初開催された。

会場となったのは、南アジアを代表する世界都市ムンバイの新市街ナビムンバイ・Loud Parkだ。Rolling Loud Indiaの初開催を記念して「Loud Park」と命名されたこの会場は、Rolling Loudのグローバル戦略の一環。人口2000万人を擁する活気あふれるムンバイの中心部に位置し、緑豊かな自然に囲まれたこの大規模フェスティバル会場は、市内を走る地下鉄でもアクセス可能。ヒップホップ愛好家の聖地を目指すムンバイにとって、新たなランドマークとなった

開催場所について、Rolling Loudの共同創設者であるMatt ZinglerとTariq Cherifは、Rolling Loud India開催を発表する声明で、次のように述べている。

「Rolling Loudのグローバル展開を拡大し続ける中で、適切な場所を選ぶことは、ファンの期待とクリエイティブなビジョンの両方を実現する上で重要です。Loud Parkは、インドデビューのための素晴らしいキャンバスを提供してくれます。この環境は広大で、没入型のフェスティバルをデザインするスペースを与えてくれると同時に、ファンが簡単にアクセスできる場所でもあります。この11月にLoud Parkを実現できることを楽しみにしています」

なお、Rolling Loud Indiaには、Central Cee、Wiz Khalifa、Swae Lee、DABABABY、Denzel Curry、Don Toliver、Ski Mask The Slump Godといったグローバルで人気が高いアーティストが出演。また、ローカルからはKaran Aujla、DIVINE、Hanumankindらが出演した。

パンジャブ音楽と現代ヒップホップを融合させた独自のサウンドで知られるKaran Aujlaは、パンジャブ州出身で、カナダ・バンクーバーを拠点に活動するアーティスト。2021年のデビューアルバム『B.T.F.U.』がSpotifyグローバルチャートで6位を記録した彼はRolling Loud Indiaでは2日目のヘッドライナーを務めた。



一方、DIVINEは、インドの「ガリーラップ(路地裏ラップ)」ムーブメントの中心人物であり、ムンバイのスラム街での生活や貧困層の現実をテーマにした力強いリリックで、インドのヒップホップシーンを主流へと押し上げた開拓者の一人。2019年にはDIVINEの実話をベースにしたボリウッド映画『Gully Boy』が制作され、インドヒップホップの存在を世界に知らしめた。



また、ケーララ州出身のHanumankindは、2024年の「Big Dawgs」で世界的なバイラルヒットを記録。インドの伝統的な曲芸「Well of Death(死の井戸)」で撮影された同曲のMVは、YouTubeで1億7000万回以上再生され、Billboard Hot 100で23位を記録。インド人ラッパーとして史上最大の国際的成功を収めている。