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Erykah Badu、最新ライブ「IMEHO」世界ツアーを日本から開始!東京のクリエイティブシーンとも交流
今月行われた“ネオ・ソウルの女王”来日公演では東京のデザイナーだけでなく、モード学園の学生が制作した衣装も着用した。
1997年のデビューアルバム『Baduizm』で鮮烈なデビューを飾って以来、5度のグラミー賞を受賞。2025年開催の「Billboard Women in Music Awards」では「Icon Award」を受賞し、世代やジャンルを超えて影響を与え続けるErykah Badu。そんな世界的アーティストが、今月日本で開催されたSOUL CAMPおよびBillboard Live YOKOHAMA、Billboard Live TOKYO、Billboard Live OSAKAの計4公演をもって、新たなライブプロジェクト「IMEHO」の世界ツアーを開始した。
長年の盟友であるピアニスト R.C. Williamsとともに創り上げた本プロジェクトは、日本公演を皮切りに、10月からはヨーロッパツアーが予定されており、その後も世界各地での公演を予定している。
Erykah Baduが「ONE HUMAN SHOW」と呼ぶ本公演は、ボーカルとピアノを軸にしたミニマルな編成によるライブで、その場で生まれる即興演奏を通して、観客とともに唯一無二のステージを創り上げる。ライブはその場の空気や観客とのエネルギーによって毎回異なる表情を見せる。東京公演では、急遽パーカッションが加わり、新たなサウンドスケープが生まれた。
また、今回の来日では、東京のクリエイティブシーンとの交流も大きなテーマとなった。ステージでは、Tomo KoizumiやVivianoをはじめとする東京のデザイナーの作品に加え、若いクリエイターを応援したいという思いから、モード学園の学生が制作した衣装も着用。衣装は開演直前まで決めず、その日の感覚や会場の空気に合わせて自由に組み合わせるスタイルを取り入れ、ファッションそのものを即興表現の一部としてライブへと昇華した。
PHOTO CREDIT: Kohei Kawashima DESIGNER CREDIT: Mikito Urushibara (Mode Gakuen student)
PHOTO CREDIT: Kohei Kawashima DESIGNER CREDIT: TOMO KOIZUMI
PHOTO CREDIT: Kohei Kawashima DESIGNER CREDIT: モード学園提供
Erykah Baduは、「衣装も音楽と同じように即興の一部です」と語り、さらに学生デザイナーの作品については、「アメリカへ持ち帰り、これからも紹介していきたい」とコメント。若いクリエイターたちへの敬意と、継続的なサポートへの思いを明かしている。
「IMEHO」は、単なるライブタイトルではなく、Erykah Baduが長年用いてきた自身の創作活動を象徴するクリエイティブ・ペルソナ(オルターエゴ)。固定されたジャンルやイメージにとらわれることなく、「私は私である(I’m Me)」という自由な自己表現を体現し、 音楽、ファッション、アート、スピリチュアリティを横断しながら、その瞬間にしか生まれない表現を創造している。
Billboard Liveで披露された「IMEHO」も、その思想を体現するライブとして構成。音楽、ファッション、空間、そして観客との対話が一体となり、その瞬間にしか存在しない作品を創り上げるというのが「IMEHO」の世界観だ。完成された作品を提示するのではなく、その場に集う人々とともに作品を創造すること。それがErykah Baduが「IMEHO」に込めた表現哲学となっている。

PHOTO CREDIT: Kohei Kawashima
PHOTO CREDIT: Kohei Kawashima DESIGNER CREDIT: TOMO KOIZUMI
なお、Erykah Baduは近年、音楽活動と並行してフリークエンシー・セッションにも取り組んでおり、その独創的なセッションは世界各地で高い注目を集めている。今回の東京滞在中には東京拠点の空間体験スタジオ「KALKUL」とのコラボレーションにより、親密なフリークエンシー・セッションを開催。参加者は、オーディオテクニカの高品質ヘッドホンを装着し、KALKULが開発した特別な共鳴プラットフォームに身を横たえながらセッションを体験した。
PHOTO CREDIT: Will Goodan




